最初に決める4つの条件

営業日計算では、日付と日数だけでなく、どの日を1日目にするか、何を休日として除外するかを先に決めます。条件が曖昧なままだと、同じ「5営業日」でも結果が変わります。

基準開始日または締切日
方向後へ進む/前へ戻る
起算基準日を含むか
休日土日・祝日・独自休日

例1:三連休をまたいで納期を5営業日前へ戻す

納期の逆算2026年9月25日(金)の5営業日前

締切日を数えず、前日から過去へ営業日だけを数えます。2026年9月21日から23日は祝日・休日が続くため、通常の1週間前より早い日になります。

日付扱い営業日カウント
9月24日(木)営業日1日目
9月23日(水)秋分の日数えない
9月22日(火)国民の休日数えない
9月21日(月)敬老の日数えない
9月18日(金)営業日2日目
9月17日(木)営業日3日目
9月16日(水)営業日4日目
9月15日(火)営業日5日目
結果2026年9月15日(火)

例2:祝日をまたいで発送から3営業日後を求める

発送予定2026年11月20日(金)の3営業日後

開始日を含めず、翌日から数えます。21日・22日は土日、23日は勤労感謝の日なので、24日が1営業日目です。

  1. 11月24日(火):1営業日目
  2. 11月25日(水):2営業日目
  3. 11月26日(木):3営業日目
結果2026年11月26日(木)

例3:月末が日曜日の場合の最終営業日

月次締め2027年1月の最終営業日

2027年1月31日は日曜日です。直前の土曜日も営業日から除外するため、最後の営業日は1月29日(金)になります。

結果2027年1月29日(金)

「月末が休日なら前営業日」とするのか、「翌月最初の営業日」とするのかは会社や契約のルールによって異なります。自動的に前営業日へ置き換えず、規定も確認してください。

例4:年末年始の会社休業を加えて10営業日後を求める

返却期限2026年12月18日(金)の10営業日後

国民の祝日と土日だけを除く場合は2027年1月4日(月)ですが、会社休業として2026年12月29日から2027年1月3日までを除外すると、結果は1月7日(木)になります。

土日・祝日のみ2027年1月4日(月)
会社休業も除外2027年1月7日(木)

年末年始、夏季休業、倉庫休業日などは、独自休日へ登録してから計算すると実態に近づきます。

結果を共有するときの書き方

相手に日付だけを伝えると、起算日や休日の扱いが分からず再計算で差が出る場合があります。条件も一緒に記載すると確認しやすくなります。

共有例

「9月25日の5営業日前(締切日は含めず、土日・日本の祝日を除外)は9月15日です」